雑談:ミステリーとクラウドファンディングの話題(そのいち)

 ミステリーとクラウドファンディングの話題をいくつか。


 クラウドファンディング、ご存知でしょうか。
目標や夢を持つ方が、ネットを通して呼びかける
寄付の一形態です。
「目標を実現するためには、皆様の手助けが必要です。
サポートしてくださった方には
返礼の品、リターンを用意しています」といった感じ。

 私は、主に書籍関連のクラウドファンディング
何度か関わったことがあります。
 最近では、これ。

https://readyfor.jp/projects/nishihinmachi-hondana

 病院を地域住民の交流の場として活用するため、
本棚・小さな図書館を設置するのだそうです。
 このプロジェクトに手を挙げた人は、
本棚に置く書籍を指定できるとのこと。

 ……で、私は考えたのです。
 じゃあ、ミステリーを置いちゃおうかな、と。
 それも、医者や病院がテーマのミステリーを。

 病院内の図書館なのですから、闘病記や
健康指南、前向きで役に立つ本を用意すべきかも
しれませんが、それは当たり前すぎるような
気がします。ミステリーでしょ、うん(笑)。

 私は一〜三冊選べることに
なっているはずなので、まずは
「そして医師も死す」です。好きなんですよ、
この長編。それから「天久鷹央の推理カルテ」、
これを入れていただこうと考えてます。

 病院に置くの? じゃあコレどうぞ、と
「そして医師も死す」なんてタイトルの本を
お医者様に差し出すのはアレな気もしますが、
怒られたらその時はその時です(笑)。

 さて。三冊のうち二冊はまあOK。
でも、あと一冊が決まらないのです。
「サム・ホーソーンの事件簿」にしようかな、
ヒポクラテスの誓い」はさすがに
生々しすぎるかな、「水中眼鏡の女」を
読み返してみようかな、海堂さんの本は
どうかな……と、ぼんやり思っています。



 それから、もうひとつ。
 このプロジェクト。
 申し込みの締め切りが間近なのですが、
 応援が足りていないようです。
 若い方が、 ご自分の好きな道で
 頑張っていくきっかけを得たそうなんです。
 うまくいくことを願っています。

https://camp-fire.jp/projects/view/7966