2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

九冊の猫:時鐘館の殺人

直木賞作家の辻村深月さんは、今邑彩さんの大ファンです。 以前、ハヤカワミステリマガジンの アンケート企画「私の好きな短編ベスト3」で 今邑さんの短編を3作ご紹介されたほどです。 そのうちのひとつ「黒白の反転」は、 短編集「時鐘館の殺人」に収録さ…

九冊の猫:赤い柩

奥田哲也さん。大阪生まれの北海道育ち。 ミステリーとホラーを中心に 活動されている小説家の方です。 数多くの短編がアンソロジーに 収録されているほか、長編ミステリの 単行本は以下の六作があります。 「霧の町の殺人」「三重殺」 「絵の中の殺人」「赤…

九冊の猫:その棚

貸本の棚は、こんな感じになっているようです。 左にある「謎解きと怪談の花束 貸本のみ」というのが、 私がお送りした本というわけでございます。 誰かに読んでもらえるといいなあ。チラリと見える飛鳥部さんのお名前がまた いい。いいなあ。いい感じです。神…

九冊の猫

ミステリーのことを考えていて 頭に浮かんだアイデアやストーリーを あれこれ書き留めていたこの場所ですが、 しばらくのあいだ書く内容が変わります。 十二月一日、神戸に小さな書店が オープンしました。新刊も古書も扱い、 様々なイベントを開催していく …