( ^ω^)名探偵の挨拶

( ^ω^)
( ^ω^)ノシ

( ^ω^)「メリー・クリスマス」
( ^ω^)「やあ、久しぶり。名探偵だ」
( ^ω^)「口の悪い友人は貧乏探偵と呼ぶけれど、
私は名探偵だ」
( ^ω^)「世界をまたにかけて大活躍しているぞ」
( ^ω^)「この前も、香港へ行って
顔なじみの刑事たちと旧交をあたためてきたんだ」

( ^ω^)「香港には色々な思い出があってね」
( ^ω^)「泊まっていた安宿で殺人事件があって、
容疑者にされたこともあったよ」
(脚注:http://d.hatena.ne.jp/tiwwdRnpvs/20121029/1351482815
(;^ω^)「安宿……」
( ^ω^)「あ、いや。安宿に泊まったのは
常宿にしているホテルが満室だったからで」
( ^ω^)「金がなかったからではない。
私は貧乏探偵ではない」
(;^ω^)「ただ、忙しすぎて
貯めるヒマがないだけであって……」

(;TωT)「……」
(;^ω^)「そ、そうだ」
( ^ω^)「写真があるんだ、写真」
( ^ω^)「この前も泊まった常宿のホテルが
クリスマスの飾り付けでね。綺麗だったから写真を撮ってきたよ」
( ^ω^)「これだ」


( ^ω^)「ちょっとしたモノだろ? 香港では、
いつもこのホテルに泊まっているんだ」
( ^ω^)「部屋の写真もあったかな……。
おお、あった。これだ」


( ^ω^)「どうだ」
( ^ω^)「このレベルの部屋に泊まる余裕くらい
あるんだぞ、私は」
( ^ω^)「……何の話をしていたんだっけ」
( ^ω^)「そうだ、挨拶だ」
( ^ω^)「私は忙しくてろくに挨拶もできないけれど、
地球のどこかの空の下で、みんなの幸せを願っているよ」

( ^ω^)ノシ「では、いつかまた会おう」