五十二冊の中から:ポアロのクリスマス

今日、札幌のくすみ書房さん(http://www.kusumishobou.jp/)から
「あなたの本棚」についてメールが届きました。
写真付きで。
これが見たかったんですよはい。

メールによると、この本棚を12月20日頃セットし、
すでに四冊売れたそうです。ちなみに、売れたのは
舞田ひとみ11歳、金雀枝荘の殺人、ポアロのクリスマス、厭な物語
だとか。金雀枝荘が売れたのは特にうれしー(*´∀`*)

そして、この写真。

右上に「カリブ諸島の手がかり」があって、スペースがあり、
丸くて小さなクリスマスの飾りがあります。たぶん、この空いた場所には
ポアロのクリスマス」があったんだと思います。
それが売れていって、ここが空いているんだと想像します。

ポアロのクリスマス」は、すごい作品だと思います。
なんというか、クリスティー大先生が挑発しているような
感じなんですよね。「驚かしてやる、ビックリさせてやる」という
気合い? が見えてきます。クリスティー大先生、
驚かすために色々な手段をお使いになりますから。

 12月の札幌で、誰かがお買いあげになった
ポアロのクリスマス」。驚きや楽しみを提供できるといいですねえ。